自分のイメージを相手に植え付けることが重要。
いきなりダメなイメージをもたれると、
それを挽回するのは非常に時間がかかる。
最悪、ダメなイメージを与えたまま会社生活を送ることになる。
そうならない戦術を6点を紹介します。
・最初の挨拶で自分は何者か伝えること
転職する時に面接で、その職場がどのような
問題を解決するために採用したか聞いておく。
挨拶のときに、その問題点などを解決してきました。
みたいなことを軽く言って印象付ける。
・お土産を持っていくこと
気がきく人だなって思ってもらうことが目的。
お土産は、当たり障りがないものがベスト。
手が汚れない、好き嫌いがないものがいい。
こうすることで会話のネタになります。
・三ヶ月は朝早く行くこと
私の転職した会社はその部署の偉い人が朝早くから来て
仕事をしている会社です。
一般社員は始業時間の15分~30分前に来る。
そこで早く名前と顔を覚えてもらうため、
さらに朝早くくる人なんだとイメージつけるために
3ヵ月は一般社員が来るよりも早く出社しよう。
一番早く出社する管理職と一番早く出社する一般社員の
間の時間に出社するようにしよう。
歓迎会などでお酒を飲んで酔っ払ってもしっかり朝同じ時間
に出社する。
こうすることで、あいつはお酒を飲んでも遅刻しないで、
会社に来る人だとイメージつけられる。
3ヵ月これを続ければ、悪いイメージをもつ人はいなくなる。
もし、寝坊して遅刻しても、病気をして連絡が遅れても、
心配してもらえる。
寝坊するなんて珍しいね。
体調大丈夫?
なんて心配までされてします。
これがいつも始業時間にギリギリにきていたらそうはならない。
いつもギリギリなら遅刻するよね。って思われる可能性もある。
・上司と同僚に気をつかい仲間として認めてもらう
最初は仕事を与えられる立場からスタート。
何でも引き受けてドンドン仕事していく。
この時、しっかり報告を忘れないこと。
どうしても出来ない場合は早めに報告すること。
期限がきて仕事ができてないことのほうが問題になる。
報告を利用してこまめに部内の人と接触するよう心がける。
心理学で言うザイオンス効果です。
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・所属している部門の弱点を把握して自分の強みを活かす
与えられた仕事をこなしていく上で重要なのが、
所属する組織に仕事の流れを把握すること。
ドンドン仕事していくのは仕事の流れをしり、
誰がどんな仕事が苦手なのかを把握するため。
それが把握できたら自分が得意で相手が苦手な
仕事を自分から率先してする。
・その場を仕切っている人を把握して、仲良くする
どこの職場にも勤続年数が長いが管理職じゃない人がいる。
実際、影で職場をしきっているような人。
この人が誰なのかを早く把握して、仲良くなる。
転職して何も分からないときに、しっかり気に入られるように、
その人のアドバイスを聞いて仕事を覚えよう。
嫌われると何も教えてくれなくなり、仕事もうまくいかなくなる可能性がある。
転職してから3ヵ月間で職場での自分の地位を確立していくと、
今後の会社生活が楽になります。