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神田伯山の講談から学ぶ「恨みを恩で返す」

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神田伯山さんの2回目の講談にいってきました!

サイン本をゲット!

 

 

浅草演芸ホールは1階席と2階席があるのですが、

今回は2階席で寄席を初体験してきました。

いやー1階席は噺家のエネルギーが直球で飛んでくる感じ

2階席は噺家の裏側が見えるって感じでした。

 

今回の根多(ネタ)は恨みがテーマ!

「無筆の出世(むひつのしゅっせ)」

 

▼あらすじ▼

http://koudanfan.web.fc2.com/arasuji/07-06_muhitunoshusse.htm

 

「恩を仇で返す」は良く聞きますが、

今回は恨みを原動力にして出世し、恨んでいた相手に恩を返すお話。

下僕だった主人公のある人への恨みが人生のターニングポイントになり、

自分の努力と出会いで武士まで出世していきます。

 

人生のターニングポイントは、

大きな病気や怪我をしたとき

人間関係だったり

いろんなターニングポイントがあります。

 

この話を聴いて、私のターニングポイントは「恨み」

だったんだと気だ付きました。

 

誰でも誰かを恨む経験はあると思います。

 

私もあります。

両親をずっと恨んで生きてきました。

今の生きづらい原因は両親のせいだ。

ずっと心の中で恨んでいました。

復讐してやると思っていた時期もありました。

 

今では両親を恨んでないし、

復讐しようなんて考えてもいません。

 

生きづらいと感じているのも自分が創りだしている。

と考え方が変わったからなんです。

 

今までは生きづらいと思い込んでいたら

生きづらいを現実化している。

 

じゃあ、生きやすいと思えばいいのでは?

そう考えると

 

今まで生きづらい世界しか知らなかった自分が

 

悔しくて

 

悲しくて

 

それからは、

いろいろな勉強をしたり

経験をしたり

会社以外の人と接するようにしたり

 

そうすることで、

だんだんと生きやすく、

幸せだなぁ~と思える時間が増えてきました

 

今では平日24時間中会社の時間以外が全て

自分時間になってます。

 

両親に対して恨んで復讐までしようとしてたのに、

父の日と母の日に本心でプレゼントを贈りました。

今まで実家に帰省することもなかったのですが、

1年に1回は必ず会いに福岡に帰ってます。

 

私の人生のターニングポイントは

 

両親への「恨み」

 

でした。

 

「無筆の出世」を聞いて言語化することができました。

 

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